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2014年12月23日 (火)

クリスマスローズの刺繍のリース

更新が滞ってて、またも溜め込んでしまいました。

けど、リクエストも頂いていたので(←その割に遅いな!)、なんとか書いて、クリスマスに間に合ってよかった~!このブログでは何度も書いてますが、24日の日没nightからクリスマス節が始まります。xmas

クリスマスローズは、ヨーロッパ原産キンポウゲ科ヘレボルス属に分類される植物の総称です。バラではないのだけど、今頃咲くものから2~3月に咲くものがあるそうです。イギリスではバラのないクリスマスの時期に咲くからそういう名前を付けたのではないかな。(うちのご近所さんでは5~6月に咲いているのを見たような気がしますけどw)

20141205_05こちらの作品は、オーガンジーという薄くてスケスケの布に、ちまちまと刺繍糸で刺繍し、切り取って整形したものです。私の作品ではなくて母が作って、9月の展示会に出品したものなのですが、どなたともご縁がなかったらしく戻ってきました。2つ出品して、ピンクのバラのリースの方はお嫁入りしました。

こちらのクリスマスローズの方は、母の肝いりの作品だったにもかかわらず、私は出品前からどうにも気に入らなくて、もし戻ってきたら私が好きに作り変えていいという許可をもらっておりました。

9月中に手元に戻ってきていたのですが、私も5年に1度のイベントがあったり、その後の資料の整理やら、ブドウジャム作りやらあって、少し放置していたのですが(いつものことね・・・)、アドヴェントに入ったので、お尻を叩かれるように作業を始めました。写真は12月3日のものです。

20141203_01まず、徹底的に分解しました。ビフォーの写真はあえて撮りませんでした。なんだか影響されそうで。言葉で書くと、ゴチャっと固められて土台に貼り付けられていて、花もつぶれて苦しそうでした(・・・って、教室の方に手伝ってもらったものだったのですがsweat02ごめんなさいsweat01)。

それと、展示会では時間がなくて作れなかったヒイラギの実も追加で作ってもらいました。本当はヒイラギの葉も要るんですけど、クリスマスローズの葉っぱが一杯あるからもういいと言われてしまいました。

ちよ呑は、刺繍は出来ません。立体に整形するだけです。

分解してみると、花びら(植物学的にはガク)がゆがんでいることに気が付きました。製作したときの道具を掘り起こして調べてみると、型紙を作った時点でゆがみがあったようです。たしか5月くらいから製作を始めていたと思いますが、その時には気が付きませんでした(母は私が指摘するまで全く気が付いていませんでした)。サイズ調整の必要があって、頭がいっぱいになっていたそうですが、私が型紙から作ってあげたらよかったです。ま、立体にする時になんとか誤魔化しましょう・・・。

20141203_02私が大きく変えたかったのは、花の形と蘂(しべ)の形。ペップという造花の蘂を使うのですが、この種類しか入手できなかったというので、なんとか手元の材料でやるしかありません。

画像検索してみると、中心部に低い塊があって、その周りに長いのが一周してあるように見えます。手元の造花ペップは両側に花粉の膨らみがあるので、真ん中で折らずに長さを大胆にずらしてワイヤーで縛ったりして色々やってみました。まずは実験的に2つずつ。でもちょっと違うかなあ。

20141203_03リースの土台もちょっと整形しなおしてゆがみを取って置きました。これ、すごく硬くて、バラの時もペンチで無理矢理こじあけてワイヤーを通したりしたので、手がパンパンに腫れてしまいました。9月の本番直前の練習に腫らした手で行ったっけなあ・・・と思わず回顧。

あ、リースとしては小ぶりです。直径20cmくらいかと。バランスを見て、上下を入れ替えることにしました。

20141203_04花の裏側はこんな感じ。クリスマスローズとしてはありえないファンタジーな形になっていたので、なんとか本物に少しでも近づけるように作り変えました。付け根からこんもりしたのと、ペップがわしゃーっと出て来たところはいい感じかな。

裏側までびっしりと刺繍してあります。母はかなり大変だったようで、夏中ずーっとチクチクやっていたうえに、晩夏の追い込みもすごく大変そうでした。せっかくだもの、可愛くしてあげたいです。

20141203_05ペップの束ね方を、参考資料どおりにしたのも用意してみました。思い切ってハサミを入れ、長いものと短いものを2重に固めてみました。ボンドが乾くのを待って2日かけて作りました。乾く前にいじると、バラバラに崩壊しましたcoldsweats02 ちょっと大変だったけど、こっちの方がクリスマスローズらしさが出る気がします。全部こっちでよかったか・・・でも上のは上ので、そのまま活かすことにします。

ワイヤーで束ねたあと、根元にふんわりと薄緑色のティッシュを巻きます。これが植物学上の花なんだとか(ついさっき知りましたw)。

資料によると、薄黄緑色の水彩ペンで着色するのだそうですが、持っていたペンがあまりにも強烈な緑色だったので使えず、色鉛筆でもダメ。入浴中に古い記憶を辿り・・・確かあれがあったはず・・・と古い画材を掘り出しました。20年ぶりに使ったかも!?パステルをカッターナイフで削って混色して塗りました。なんとか思った色になりました。

これを花びらに挿して固めて成形してボンドを乾燥させます。ちょこっとだけワイヤーで固定して一晩置きました。ワイヤーをJの字に曲げて、タオルを干すところに引っ掛けて並べて干したら可愛かったです。wink

20141203_06今度は葉っぱの方。太いワイヤーを補強のために絡ませます。結構な太さになったので、テープは巻かなくて良いと判断。2つを1つに束ねる必要もないと思ったので、単体で使うことにします。そのほうがリースの上で自由に動くと思いますし。

20141205_02日付が変わりまして、5日。材料が全部揃ったのでいよいよリースに付けて行きます。リボンは元々付けてあったもの。こちらもお世話になった方から頂いた物なのでこのまま使わせて頂きたいと思います。雰囲気ピッタリで、いいものを頂きました。

20141205_03全部そろったと思ったら、あらら、花のワイヤーにテープを巻かないといけなかったのね。と慌てて巻き巻き。ついでに、太いワイヤーが足りなくて細いままだった葉っぱ数本にも巻き巻き。

20141205_04まずは中心から。どの花をメインにしようか考えて、母が一番好きだろうなと思う段染め糸で刺したマーブル模様の花を中心に持ってきました。

実は、出品前と戻って来た直後には、こうしたいという具体的な構想が頭にあったのですが、2ヶ月ですっかり忘れてしまいました。coldsweats02がびーん・・・もう仕方がないので、今日この瞬間の感性で、えいやっと作ってしまうことにしました。母が撮ったビフォー写真(嫁入り前写真)は手元にあったのですが、あえて見ないように・・・。自分を信じて突き進むのだ!

この写真を撮るために支えにしたのは、私がビーズアクセサリーを作る時に使う平やっとこと丸やっとこです。今回大活躍・・・w

20141205_06というわけで、土台に巻き始めてから3時間半、あーでもないこーでもないとかいじりながら、全部の花と葉っぱを配置したらこんな感じになりました。左上の3つは、ちょっと迷ったのですが、手元の参考資料をみたら、こんな感じに固めてあったので、つぶさなければいいやと、1つ、離れた所に小さな塊を作ってしまいました。

20141205_07最後にリボンを巻いて、ワイヤーなど隠しつつキラキラさせて完成としました。夜が明けました(笑)。fuji

完成!の前に、あれ?リボンの長さがギリギリだぞ?という不思議な現象が起き、場所や回数を調整しながら何度か巻き直しました。後で知ったのですが、元々あった向きと逆向きに巻いたようですw ま、いいっか~sweat01 この日の私の感性はこうだったという証しなのだ。本当は豊かに垂れてくるくる巻いているリボンがあったのですが、全然垂れて来ないので、そこはもう花のゴージャスさを前面に押し出すしかありません。(前はリボンがメインみたいなところもあったのでw)

20141205_08

というわけで、ようやっと玄関に飾ることが出来ました。窓越しの朝日が壁に当たり、さらにその陽を左下からレフ板代わりの物を使って当ててみました。夜中の写真とは発色が違いますね。

影響を受けないようにと、製作中には見ないようにしていたビフォー写真を、先日見たのですが、色の順番こそ違えども、なんだか似たような感じになっていました(笑)。しっかり持っていた構想をすっかり忘れてオロオロしながら分解するうちに、元あった形を記憶してしまったのかも(笑)。特に左上の3つ固まっている所なんかはまるで復元したみたいですcoldsweats01

8個の花を均等に配置するなんて方法もあるかと思いますが、そういう構想は降りてこなかった私。土台が見えなくなるまで、材料を沢山使って盛り盛りに飾るのもちょっと違うと思います。

クリスマスローズは本当は下向きにちょこんと咲くのですが、リースはそれを束ねたものだから、これでいいんじゃないでしょうかね~?がっちり留めたので、大きく動かすことは難しいですが、葉っぱにも花にも全てワイヤーが入っているので、気分に合わせて向きを変える事は出来ます。来年はまた違う感じになっているかもしれません。catface

読了ありがとうございました。xmasMerry Christmas to you!present

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コメント

メリークリスマスxmas

うわ~。素敵heart04
クリスマスっていうと、ポインセチアや松ぼっくりが多いけれど、
クリスマスローズのリース、良いですね~heart04

お母様、刺繍するのがたいへんだったでしょうね。
ほんとに全部刺してあるので、驚きつつ、感心してみていました。

>四季さま~おひさ~
ありがとうございます!
ヒイラギの実を足したら、なんだかお正月まで行ける雰囲気に
なってしまいましたw(南天じゃないのにw)

オーガンジーに水に溶ける特殊シートを貼り合わせて
その上からコーチングステッチ、ボタンホールステッチ、ロングアンドショート
ステッチなどやっております。材料費もかなりかかったんじゃないかなと。

んで、出来上がりを見て、「すごくよくなった!よくやってくれたね」
などという事はなく、ふーん程度でしたwなんか悔しかったんですかねえw

待ってたよーん(゚▽゚*)
素敵!!素敵!!これが刺繍だなんて、お母様すげーーーw(゚o゚)w
そしてちよたんのセンスも素晴らしいわぁ
落ち着いた色合いだから、飽きがこないオトナのリースって感じ♪
ヒイラギの赤い実もアクセントになって絶妙の可愛さね

リース作ってるって聞いて、勝手に想像してたものと全然違ったからびっくり!
ステキなもの見せてくれてありがとう
良いクリスマスをxmas

>kazamidoriさま
大変長らくお待たせしましたm(_ _)m
写真のレタッチがめんどっちいの・・・
ごめんごめん、ただ「リース作ってる」とだけ言ったから、
普通はよくある緑の針葉樹がいっぱいのやつに
松ぼっくりだの赤いバラ?だの飾るヤツかと思うよね~^^;
普通っぽいのもあるけど、それは玄関の外に飾ってあるのだ

お褒め頂いてありがとう^^
母も喜びます(こんな所に公開したことは話してないのだがw)
ヒイラギは私にはナナカマドに見えるよ~ん(笑)
北欧では今頃食べるっていうし、ま、いっかw

日本は相変わらずクリスマスは今日までで終わりよ~
しかも夜だけで終わっちゃったっぽい雰囲気すらあるw
昨日行ったスーパーはまだイブだっていうのに
もう棚がえしてたし、紅白かまぼことかいっぱい積んでた^^;
はっ、クリマルも今日中に書かなくては!

ギリギリでめりくり~
これをリフォームして、新年飾りをどぞ!w

おひさしぶりぶり&おめでたうございます(笑)

クリスマスローズのリース、今見たらなぜか和物にも見える!

刺繍の花弁って品よく艶もあっていいね~

あたたかみも感じるよgood

>可愛い猫様さま~~
遅くなってごめんなさいーー
クリスマスは1月6日までだからと言い訳・・・
そして、新年おめでとうございます。
暮れの30日にふと壁を見たら、獅子舞の額に変わってましたが、
このリースも下に移動しておりましたw
やっぱり新春っぽさがあったからか、片付けなかったらしいですw
しめ縄は別にかけてありますのよ


>わかばさま
おひさーーーーー!!&あけおめーーーーーー!!
やっぱしヒイラギが南天ぽいせいだわ・・・(私にはナナカマドだが)
木綿の糸なんだけど、きっと材料にいいコットンを使ってるのね
それにロング&ショートステッチがまたつやつやに見せるのだと
思いまふ。

ご近所さんで、自らもドライフラワーとかでリースをよく作る方にお見せしたら、
やはり3ヶ所固まったのは分散した方がいいと。
どうやら本音は、8輪均等に留めてリースの土台は見せない方が
良い派だったようだったけど、好みの差だわね。
盛り盛りにするには8輪じゃ足りないと思うのよね
左上の3輪の塊だけ、気が向いたらバラそうかなーとか考え中。

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